Dillo-0.6.3-uo-branch-2をWindowsに移植したものです。

日本語もOK。

まだ
- rev 2 日本語対応。
- rev 1.5 VC++でもコンパイルできるようにする。
- rev 1 とりあえず動く。
- rev 0 とりあえず起動する。
- GTK+ and GIMP for WindowsのDLLをダウンロードします。libiconv,libintl,glib-2.0.0,gtk-1.3.0,zlib,libpng,libpng,libjpegが必要です。(2002-03-10版でテストしました)
- dilloとdllを同じディレクトリに入れます。
- めんどくさい人はgimpのインストーラを使ってインストールして、GIMPディレクトリのlib(C:\Program Files\GIMP\lib)にdilloを入れて下さい。
- 実行ファイルと同一ディレクトリにある「dillorc」ファイルをエディタで変更します。
- ユーザーディレクトリ(HOME環境変数を設定してなければ「C:\Documents And Settings\ユーザー名」)に「.dillo\dillorc」という名前でコピーすればそちらが優先されるので、ユーザーごとに設定できます。
- file:とabout:が動作しません。これらはpipeの一方からデータを流し込んで、ブラウザ側でもう一方のpipeを読むような実装になってるのだが、どうも先頭の方の内容が消えてるっぽい。
- なんかイベントが発生しないと並列ダウンロードが動いてないようです。マウスを動かすとMouse Moveイベントが発生して(?)進行するようです。
- スクロールバーがうまく動きません。内部的には設定されているようで、ウィンドウのサイズ変更や、別のウィンドウに隠れたのを再表示するときなど、再描画ががかると正しくスクロールした位置に描画されます。
- どうもGTK+/glib for WIn32のバグっぽい。
- コンパイルにはDLLに対応するxxx-devが必要です。VC++6,mingw(cygwin -mno-cygwin)でコンパイルできます。
- VCではdirentも落としてください。
src/ src/IO src/win32 にあるmakefile.mscのGTKINCとGTKLIBをいじる
nmake -f makefile.msc
src/ src/IO src/win32 にあるmakefile.mingwのGTKINCとGTKLIBをいじる
make -f makefile.mingw